過去完了の経験の使い方と作り方



ある過去を基準にしてそれより前に「~していた」「~したことがあった」「すでに~ していた」というのを表すのが過去完了です。あまり会話に登場はしませんが、 一応必要項目になります。toeicや英検を受けるのであれば問題になりやすいので なおさらです。



A: I'd chatted with him before.
B: Really?
A: That's why he talked to me in the meeting.

I chatted with him before
He talked to me in the meeting

1. I saw the movie before
I was invited to a preview

2. I moved several times He asked me to help him when he moved the other day

3. I quarreled with my boss before
He often asked me to work overtime

4. I lived for myself before
I went to a university far from my parents' home

5. He used up his saving before
He was using a time deposit

Practice

1.

2.

3.

4.

5.

講師:今日は過去完了の経験です。まずはテキストの例題をみてみましょう。



A: I'd chatted with him before.
B: Really?
A: That's why he talked to me in the meeting.

I chatted with him before
He talked to me in the meeting

律子:現在完了の経験は前やりましたよね。それの過去盤って思いばいいですか?

講師:それでいいですよ。現在完了の経験は「~したことがある」ですね。これが 「~したことがあった」となるだけです。現在完了と同じく過去完了にも、経験、 完了、継続とあるのですが実際に会話に出るのはこの経験が主で他のものはほとんどでません。

律子:なんでですか?

講師:他のものはただの過去形で置き換えが聞くからです。 例えば

I had already finished it. すでに終わっていた

I already finished it.
で十分わかりますし、
I had been working for ten years.

I was working for ten years.
でわかります。



ただ経験に関しては、他で置き換えがほとんどきかないので、この形になるんです。

律子:なるほどね。確かにしょっちゅうhad P.P.としたら面倒くさいですしね。

講師:そこがネックなんだと思います。なので過去完了はこの経験を中心に覚えましょう。 それから理由を表すthat's whyとthat's becauseもだしています。

that's why = so
that's because = because

でしたね。

律子:なんでこんな言い方があるんでしたっけ?

講師:soもbecauseも接続詞で二つの文章を続ける働きがあります。接続しなので、 so S V.やbecause S V.とはしてはダメなんです。だから文法的に二つの文章を つなげるために前にthat isと主語、動詞とおいているんです。英語学習などでもおなじみの文法です。

律子:なるほど、律儀ですね。

講師:ま、会話ではおおらかですので、いつもこの形にする必要はありませんが、 それでもよく出るので覚えておく必要はあります。

さて、それでは練習問題にいきましょう。テキストをみてみましょう。

A: I'd chatted with him before.
B: Really?
A: That's why he talked to me in the meeting.

I chatted with him before
He talked to me in the meeting

上の文章はただの過去形になっているので過去完了にしてください。 下の文章は上の文章と下の文章の意味をくみ取って、that's whyなのかthat's becauseかを 付け足してください。

さてそれでは1番からやってみましょう。

<上記をの方法で1ページ目のテキスト、1~6番の文を変えて完成させます。 まずは声に出して文を言った後、その文を同ページPractice1~6.に書き写します。全て終わったら、下の文章を読んで答え合わせをして下さい>



律子:I had seen the movie before. That's because I was invited to a preview.

講師:正解です。「その映画は前に見たことがあった」「なぜなら試写会に招待されたからだ」 ですね。previewで試写会と言う意味になります。それとなく想像できる意味ですね。 それでは次は?

律子:I had moved several times. That's why he asked me to help him when he moved the other day.

講師:はい、OKです。「何度か引っ越したことがあった」「だから彼は先日引っ越した時に私に手伝いを頼んできた」 ですね。

律子:引っ越しは慣れもありますからね。ま、引っ越さないのが一番なんですが・・

講師:私はもう6回以上引っ越しています。新しい土地も楽しいですよ。ま、引っ越し代がすごいですが・・ それでは次は?

律子:I had quarreled with my boss before. That's why he often asked me to work overtime.

講師:OKです。「以前上司とけんかしたことがあった」「だから彼は残業を私に頼むようになった」 ですね。完全にいじめです。それでは次は?

律子:I had lived for myself before. That's because I went to a university far from my parents' home.



講師:正解です。「一人暮らしをしたことがあった」「なぜなら実家から遠い大学に通ったからだ」ですね。 live for oneselfで「一人暮らしをする」、parents' homeで「実家」となります。 それでは次は_

律子:He had used up his saving before. That's why he was using a time deposit.

講師:はい、これもOKです。「彼は以前貯金を使い果たしたことがあった」。「だから彼は定期預金を使っていたんです」 ですね。ま、定期なら引き出せないので、使う心配もないということで・・・

さて、それでは今度は私が日本語で問題を言いますので英語にしてみて下さい。

<まずは声に出して下記の問題を英文にします。その後、言った英文を解答に書き写しましょう。 全て終わったら、解答の下の文章を読んで答え合わせをして下さい>

問題
・一ヶ月以上の長期休暇を取った人はいなかった
・だから彼は人からよく陰口を言われるんです
・彼女は電車事故に巻き込まれたことがあった
・上司が早期退職することになったからです

律子:Nobody had ever taken a long vation for more than a month.

講師:Okです!いきなり応用形の問題でしたがよくわかりました。 普通に言えばhave never P.P.ですが、主語がnobodyなので、neverがeverに かわります。間違えてneverのままだと二重否定になりますね。英会話学校などでも よく出る英文法です。それでは次は?

律子:That's why people often speak ill of him.

講師:はい、受身を取らずに能動体でうまく言えました。正解です。 speak ill ofで悪口を言う、ですね。それでは次は?

律子:She had been involved in a train accident.

講師:OKです。be invovled inで「~に巻き込まれる」ですね。 それでは次は?

律子:That's because my boss decided to retire earlier.

講師:短くさっぱり出来ましたね。早期退職する、は早く定年退職するという意味なので、 retire earlierとすれば2単語で説明することができます。

それでは本日はこれまでです。 それではお疲れ様でした!!